アルギニンとオルニチンとは [肌のくすみについて]

ちょっと健康のため、専門的な話になりますが、栄養素についてご紹介したいと思います。

身体の血液をサラサラにする働きがある

一酸化窒素と同じく、シトルリンを語る上で欠かせない要素として、「オルチニン」と「アルギニン」があります。

このアルギニンとオルニチンの2つは共にアミノ酸です。だから、シトルリンという成分と密接な関わりがある事でも知られています。

それぞれ独立したアミノ酸ですが、体内ではこの三つの成分が協力して大きな仕事をしてくれるのです。

まずアルギニンは遊離アミノ酸ではなく、必須アミノ酸の一種です。
人間の身体が成長する上で必要なアミノ酸です。幼少期は非必須アミノ酸ですが、それが徐々に必須アミノ酸となっていきます。
アルギニンは体内において、シトルリンと密接過ぎる関係性があることがわかっています。

シトルリンが体内で一酸化窒素を生成する過程において、アルギニンに変化しているのです。

つまり、アルギニンはシトルリンの変化した物であるとも言えるのです。

一酸化炭素を作るプロセスにおいて、アルギニンは必ず体内に生まれる成分なので、最初からアルギニンを摂取すれば良いと思われがちですが、実はそういうわけにはいかない理由もあります。

それはアルギニンは副作用が強く、直接摂取が困難だという点です。

シトルリンを摂取し、体内で変換する分には、その副作用はほとんどないと思われます。

また、体内でシトルリンをアルギニンに変換することは、血中におけるアルギニンレベルが上昇することですが、この方法が最良と言われています。

一方、オルチニンですが、これはシトルリンと同じく、遊離アミノ酸です。元々は同じ物質だったようです。しかし、摂取できる物は異なり、こちらはシジミなどに含まれている成分です。

そんなアルギニン、そしてオルチニンは、肝臓を守る作用に大きく関係しています。
もともと、肝臓を守る役割はオルチニンが主に行っています。
「深酒をしたあとにしじみのお汁を飲むと良い」というおばあちゃんの知恵袋的なアドバイスをもらったことはありませんか?

これは、オルチニンが肝臓に作用するからです。

そして、シトルリンやアルギニンがこのオルニチンを手助けする作用があると考えると理解しやすいでしょう。

この三つのアミノ酸は、それぞれがリンクする事で大きな役割を担っているのです。

シトルリンは、血流改善に効果があります。

肌のくすみは、血流の関係しているといえるので、シトルリンを摂取することは望ましいといえます。

冷え性の改善にもなるそうですから、女性にうれしい栄養素ですね。

あとは、睡眠などにも気をつけましょう。

→ 効果的睡眠でくすみを防ぐ


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